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村上春樹・著「ノルウェイの森」(上巻)
まだ途中までしか読んでいないが、ざっと感想などを。

大まかに言って予想通り
「これって純愛エロゲーとどう違うんだ?」
というのが率直な感想。

1969年に東京の私立大学の学生だった主人公が、ふやけた大学生活をクネクネと送っていくなかで、ピントの合ってない(これは乾いた、とか現実感がない、とかいうものではない)雑感を漏らしていくというもの。

話の筋道自体は、とにかく女と出会って姦りまくるというもので「俺の空」「欲望の耐えられない軽さ」と同じ路線だ。
たぶん、頭の中はSEXしかないような人は、自分がそういう欲望剥き出しであるという事実を認めたくないという欲求が強いはずだ。
そういった人たちには、村上のつかみどころのない表現が、この「姦ってるだけの話」のいいオブラートになっていて、具合がいいのではないだろうか?

設定とされている時間と場所は1960年代後半の東京。
池田信夫や山崎浩一や坂本龍一や松任谷由実が多感な時期にみていた世界だ。
この本自体は別にどうとも思わないが、彼らがこの本から何かを感じてしまうのは理解できなくもない。
(でもやっぱり、こんなので泣いてるヤツはトゥハートとかカノンで泣いてるヤツとなんにも変わらないんじゃねえのとも思うが)

「ナメクジを飲むときの気分って、ナメクジを飲んだことのある人間にしかわからないよな」P70



山崎浩一がたまに使っている言い回しの元ネタを発見した。
これだったのか。

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テーマ:読書感想 - ジャンル:本・雑誌

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