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自民党改造プロジェクト650日
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世耕 弘成 (2006/07/14)
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2007年6月現在、首相補佐官を務める世耕弘成議員による政治活動の裏話。
2003年あたりからの自民党内の変革や、05年の選挙での大勝利、杉村太蔵議員へのフォロー、ブロガーとの会合、チーム世耕の立ち上げ、永田メール問題などについての戦歴について語られている。

世間一般の感覚との距離調整から改革をはじめたようだ。
まず政治とカネの関係の透明化からウェブサイトで政治資金について報告できるようにしたり、1回で3,400万円がホイッと渡される、自民党のモチ代・氷代などの廃止にとりくんだとある。
しかし、その後、ニュースなどでこれらの金について記事になったのを見たことがある。
まだなくなってはいないようだ。

自民党広報の立ち上げの話も面白い。
なんとなく広告業界のプロダクションの裏話をきいているようだ。
コンプライアンス勉強会を開いたり、コンペを行ったり、シンクタンク(プラップ社)を雇ったりしたという。

ブログ会合の話も面白い。
「自民党がここまでやってくれるのか。俺たちを特別扱いしてくれる」(P127)
と囲い込みに成功してニンマリしているところが伺える。
2ちゃんねるはゴミの山で、アルファブロガーは政治家から特別扱い。
その内政治家と癒着したり献金受けたりしたやらせブログが炎上するケースが出てくるだろう。
ネットはフラット化というよりヒエラルキーをつくるほうにシフトしているようだ。

表紙は白地に赤文字とこの手の本にしては珍しく爽やかなカラーリング。
帯の世耕議員も自信満々で、険しい顔した老人が映ってる他の本とはえらい違いである。
ここまで自己演出がうまい人をみてると、何とかして痛いところをついてみたい気がするが、うっかりそれをやると沖縄のホテルで『自殺』するような危険性があるので注意したい。

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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