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ないものねだり
ないものねだり ないものねだり
中谷 美紀 (2006/01/19)
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中谷美紀がアンアンで連載したいたエッセイをまとめたもの。

話の内容は食事ネタ、仕事ネタ、美容ネタが多い。
仕事を通して見た人、感じたことを語っている。
着眼点も記号より身体、社会より生活、仕事より人といった点に注目した話が多い。
観念的な話より具体的な経験に基づいた話が多い。
ただし、ただ出来事を書き記してるのではなく、たまーにハッとさせられるような一言も出てくる。

身体性にこだわった表現者というと、バガボンドの井上雄彦も身体のバランスやリズムにやたらこだわっている。
日常的な無駄話のようでも、世の中にあるもので何が一番必要かというと、しっかり動く自分の肉体であるわけで、そのへんは表現者・アーティストである限り変わらないのかも知れない。

パキッとした論理性があるわけでもないが、スカスカした誤魔化してる感じもしない。
ただ、ヒステリー気味になりがちなのをぐっと抑えてるところは随所にする。
特にオバサン扱いされて笑ってしまった、とかいうくだり(P70)の強引さには、感心した。
きっと額に血管を浮かび上がらせ、頬をピクピクと痙攣させ、肩を振るわせ、腹の底で憎悪の火柱を林立させながら笑ってすごしたのだろう。
いくら演技力が上がっても、この手の挑発は騙し通せまい。

また、ネタにつまると食べ物の話題を振っていたそうだ。
食事ネタは隙間を埋めるのに最適な材料のようだ。
ダジャレを連発する人はプレッシャーに弱い人らしいが、もしかしたら、メシの話ばかりする人も話題に乏しい人なのかもしれない。
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コメント
この記事へのコメント
はじめまして
はじめまして、ビジネス書コミュ管理人のゆうです。
トピック作成してくださってありがとうございます。(^^)

いろんな本読まれてるんですね。
まずは、気になったここにコメント残させてもらいました。

中谷美紀が本を出していたんですね。
女優で演技しているときの彼女しか知らないので、面白そうだなと思ってしまいました。

井上雄彦にこだわっているというのも興味をひきますね。
たしかに、年代的にはその辺ではあるんですかね。
2007/11/10(土) 14:54:10 | URL | ゆう #-[ 編集]
こんにちは
なんか勘違いしてレスしてませんでした。
すみません。

えー、中谷美紀の本はビジネス書ではありませんが、結構おもしろかったですよ。

いろいろな本を読んで、いろいろ考えているつもりなのですが、やはりすべってるというか偏っている感じがするのが不思議です。

でもまー、「自分の頭で考える人には孤独になりやすい」と橋本治もいってますしね。

よろしくお願いします。
2007/11/18(日) 05:17:37 | URL | 管理人 #-[ 編集]
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